カナダ人のリアルな特徴と国民性を紹介!カナダ在住の現役学生が解説!

これからカナダに来る予定の人はきっと、「カナダ人は優しい!」とか「マイペースでおだやか」なんていった情報を耳にしていることでしょう。

しかし、カナダに10年以上住む私からすると、それは少し違うのではないかと思うこともあります。

今回は、ネットの情報をうのみにしてカナダで痛い目を合ったなんて言うことを防ぐべく、少し違った視点からカナダ人の特徴や国民性を紹介したいと思います。

※あくまでも私の意見をまとめただけなので、ご参考までに。

カナダ人のリアルな特徴

①「柔和で優しい」のではなく「めんどう事を嫌う」

カナダ人の特徴としてよく挙げられるのが

  • 柔和で優しい
  • マイペース
  • 穏やか

なんていうものです。

しかし、実際には「柔和で優しい」のではなく「めんどう事を嫌う」人たちといったほうが的確です。

少し困ったような顔を見せたり、怒った態度をとると融通を聞かせてくれるのは不必要な対立を避けたいからという場合がほとんど。

また、「ノー」と断りを入れる場合も、相手の気分を損ね争いごとになることを危惧し、丁寧に対応することが多いです。

例えば

3人予約していたツアーに4人来てしまったとき、予約の入っていない一人を受け入れてくれたとします。

この場合はツアー会社からもらうお金は変わらない上、断ると自分の印象も悪くなるし、相手も困ってしまうので快く受け入れるというわけです。

このように、カナダ人は何かが自分の不利益に直接つながらないときは特に気にせず対応します。

これに加えて、カナダには根から優しい人もたくさんいます。それもお節介なほどに手助けしてくれる人や、会うたびにポジティブな言葉をかけてくれる人もいます。

こういったこともあり、カナダ人の評判が上がっているのです。

②境界線に関しては日本よりも厳しい

フレンドリーで有名なカナダ人でも、超えてはいけない一線を持っているものです。

カナダは日本よりも多くの人種や宗教を持った人がいる分、日本以上に気遣いをしなくてはいけない部分があります。

例えば、日本ではLGBTQ+や特定の宗教、国について気軽に意見を言えるかもしれませんが、カナダはそれらのグループに属する当事者がたくさんいます。

中には今起こっている戦争に家族が巻き込まれている人もいますし、彼らの人種やセクシャルアイデンティティーによって迫害を受けた人もいます。

政治的な発言や賛否両論あるトピックへの意見を言うことによって直接影響を受ける捨て行くホルダーがたくさん暮らしているのがカナダです。

アボカド

特に職場などでは発言内容によっては解雇される可能性もあるので、多くのカナダ人は常に気を使っています。

③意見の主張ははっきりと

「境界線は日本よりも厳しい」と言ったばかりですが、これを「空気を読むこと」と混同しないようにしましょう。

カナダ人は日本人のように相手の本当の気持ちを考えたりするようなことはしません。

「ノー」といえばノー、「イエス」といえばイエスなのです。

日本ではあたりまえの謙遜、プレゼントを一度断ること、誘いに「行けたら行く」などといった内容のことはカナダ人には理解しえないものです。

アボカド

もしも、「空気を呼んでくれ~~~!!!」なんていうことがあれば、勇気を出して本心をはっきりと言ってあげましょう。

案外あっさりと受け入れてくれます。

カナダ人の国民性 「多文化主義が与える影響」

①根本的な価値観が違うことを理解している

カナダには世界中からの移民が住んでおり、移民だけで総人口の約20%を占めます。

育ちや教育などが全く別の国から来ている人が多くいるので、他の人と価値観が合わないことは当たり前です。

多くのカナダ人はこれらの根本的な価値観の違いを理解したうえで暮らしており、それによってある程度の寛容性が身につきます。

これがカナダ人が寛容的で協調性があると言われる理由でしょう。

同じ人種どうしで固まる

しかし、寛容性は服従とは違います。

自分とは違ったライフスタイルや価値観は認めることはできますが、それに従って自分の価値観を変えるわけにはいきません。

そこで自分と似たような経験や価値観を持った人と仲良くするとなると、同じ国の人どうしで固まるのが必然的です。

これによって、トロントでは地域ごとに住んでいる人の人種や国が分かれています。

混ざることなく、同じ土地に存在する多種多様な文化は一般的にモザイク文化と呼ばれています。

アボカド

カナダは「小さな国が集まってできた土地」、と捉えるのが的確なのではないかと個人的には思っています。

差別は少なくない

カナダは世界的に見ると差別は少ないかもしれません。

多文化理解が深まっている分、不意に人を傷つけたり、ステレオタイプを押し付けることも少ないでしょう。

しかし、日本では他人事のように思えるかもしれない戦争や冷戦の影響を受けた人々がカナダには住んでいることも事実です。

古くから根付いている黒人差別の歴史や白人至上主義の残り香はまだ消え切っていません。

ヘイトクライムやシステミックレイシズムのその多くは今もニュースで見ることが良くありますし、アメリカの銃問題の影響もあり銃乱射事件も多く見られます。

多くの留学系のブログサイトは読者にカナダに来てほしいのでポジティブな情報ばかりを発信していますが、こういったカナダならではの課題も頭の片隅に入れてもらえればと思います。

ステレオタイプ別:カナダ人あるある

学生編

ぶりっこ

カナダのぶりっこは「Pick me girl」と呼ばれています。

意味は日本のぶりっこと同じです。

わざとらしい振舞いや目立ちたがりな性格から、妬みを買いがちですが周りの人からは可愛いので許されます。

ガリ勉

ガリ勉はどこの国にもいますね。

勉強だけは頼りになります。

資本家

バイトなど時給制の仕事をせず、自分の会社を立ち上げたりゲームを作ったりしている子が何人もいます。

アボカド

友達になってご飯をおごってもらいましょう。

筋トレ

高校生になるとほぼ全男子生徒がジムに通い始めます。

筋トレやダイエットに関しては誰よりも詳しいです。

EMO

「イーモー」と読みます。

エモーショナルの略で、思春期の多感な時期をこじらせた人の典型です。日本で言う厨二病のようなものです。

最強

勉強もできて、スポーツもできて、性格もよくて、顔もよい五条悟のような人は学年に一人はいます。

社会人編

スポーツ好き

カナダはNFL(アメフト)、NHL(ホッケー)、NBL(バスケ)MLB(野球)などのメジャーリーグが全て見ることができます。

なので、熱狂的なスポーツファンもたくさんいます。

遊び人

電子タバコやマリファナをふかして、クラブに行く人。

カナダはカジノやストリップクラブなどもあるので、遊び人もたくさんいます。

皮肉マン

会うたびに皮肉ネタを言う人。

ただ皮肉ネタが面白くて、こういう人ほど人に好かれたりします。

おもてなしがすごい人

おもてなしは英語で「Hospitality」と言いますが、これが日本以上の人がたまにいます。

申し訳ないくらい親切にしてくれるので、逆に気が引けちゃったりします。

ダサい人

カナダ人の私服はほとんどダサいです。

アボカド

私もほぼカナダ人なのでダサいです。

なまり過ぎてなんも聞こえん。。。

インドや中国人、中等アジアの国々などから来た人でなまり過ぎて何も聞き取れないことがあります。

なまりがなかったとしても、早口で何言ってるかわかんない人もいます。

そんな人と出会ったときはなんとなくでいいので、適当に相槌を打って会話しましょう。

愛国家!?

カナダ国旗の柄が入った服や、カナダチームのユニフォームを来た人がめっちゃいます。

どんだけカナダ好きやねん!と思うことがしばしば。

壮大な過去を打ち明けてくる人

ドラマや映画の主人公ではないのかと疑うほどに壮大な過去を持った人がいます。

会うたびにその話になるので本当は嘘なのではないかとも思います。大体が本当にあった話で驚きます。

カナダ人のリアルな特徴と国民性を紹介! まとめ

カナダ人の意外な特徴

  • カナダ人は優しいのではなくめんどう事を嫌う人々
  • 境界線に関しては日本よりも厳しいところがある
  • 意見の主張ははっきりとする

多文化主義が与えるカナダ人の国民性への影響

  • 根本的な価値観が違うことを理解しているので、非常に寛容
  • 同じ価値観を持った人種どうしで固まる
  • 差別は決して少なくない

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は私が考えるカナダ人の秘められた特徴や国民性について書いてみました!

カナダに来るに当たって参考になれば幸いです。

次の記事:英語力はどのくらい必要?留学中にできる英語力の伸ばし方や勉強法まで丸々解説!

週に一度の投稿を目指しているので、ぜひ読んでみてください!

著者 プロフィール

私、アボカドは小学校2年生の頃カナダのトロントに移住してきて現在高校2年生です。カナダの現地校と日本語補習校を両立しながら勉強しています。

このブログでは、

「包み隠さずリアルを届ける、カナダ在住の高校生の本音。」

をコンセプトに私がカナダで経験したことを元に考えたことや思ったことを正直に伝えます。

子供としてカナダで育ってきたからこそ提供できるオリジナルな視点で情報をお届けします!

アボカド

もしご質問や記事にしてほしい内容などがありましたら、ぜひコメントください!

筆者の経験したことのある内容であれば、出来る限り記事にします!

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